昨日うっかり書くのを忘れてたんですが、歌声データベースの作り方
Dropbox - 歌声DB製作チュートリアル.zip - Simplify your life
こちらにあるんですよ↑
歌声データベース製作用の著作権の切れた曲のMIDI配布情報などもあります。
詳しく作り方、法律のことやら書いてあるので是非見てみてね!
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歌声データベースの作り方、前回いろいろあるよって話したんですが、
全部のやり方に対応したお話をするのは難しいと。
私の文の書き方が悪くて、法に触れることさせちゃうと悪いし、
作り方を解説するのではなく、作ってるときに思ったこととか
知ったこと(私の場合について)書いていこうと思います。
なので、私が今作ってる DiffSinger の作るとき、
私はこうやったよという流れを紹介していきますね。
DiffSingerできれば、それにまたustを追加してENUNUもできるからね!
歌を録る
↓
ラベリング
↓
学習
↓
配布できるようにする
みたいな流れで行きたいと思います。
今日は録りについて。
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選曲・学習内容の幅を広げる工夫について
最初歌声データベースについて知った時に、
とりあえず安全な著作権切れた童謡録っておこうと思いました。
上のちていこ様配布のマニュアルに、歌声データベース支援で
配布してくださってるmidiやust配布の紹介があるので
童謡歌う人は参考にするとよいと思います。
キーもテンポも歌詞も好きに変えていいです。
データベースを配布する場合でも著作権きれてるものなら変更はOKです。
私はBPM100~180くらいに変えてました。キーもいろいろ。
このとき上手に歌おうと歌いやすいキーだけにすると
学習する音域を狭めちゃうので、これは高音、これは低音、みたいに計画的に決めてみるといいかもしれません。
同じ曲を高低で2回歌うのもいいかも。ラベリングはほぼほぼ一緒なので、使いまわせて楽。
歌詞も1番から3番まで繰り返しのものだと、あんまり使わない「てゅ」とか「ぴゃ」とか変えたりすると良いと思います。♪みゅかしぇ~みゃかしょ~うりゃしみゃひゃ~
「ヴぁ」とかもありだよ。「くぇっ」とか「ふゅ」とかも。
「ぽっぽっぽ~♪」を「ぱっぽっぴ~♪」とか歌うのもあり。
UTAUのリストとか音源みるとどんな音があるのかわかるかも
詳しいことはラベリングのときに話すね。
あと、歌詞間違ったものは間違った歌詞でラベリングしてしまえば問題ないです。
(歌唱を配布する場合は聞かれても良いようにね)
歌ってからラベリングする(前回の3番のやり方)だとこういうところが自由で良いです。
リズムも歌詞も音程も間違ってても、歌唱に合わせてデータを作っていくので。
で、1曲華麗に歌い上げなくてはいけないと意気込んじゃうと思うんですけど、
学習の際に、学習しやすく切り刻まれる(Diffsinger は15秒くらいずつ)ので短くてもOKです。
歌唱前、間の吸い息とかは大事なので短くても吸った方がいい。語尾も学習するしね。
わざと高くしたり低くしたり早くしたりして呪文を歌ったり、幅広く学習できるようにしてみてください。オケがあるわけではないので、好きに歌えばいいです。
思ったのが、本当に気軽にやるんだったら
UTAU民ご存じのOREMOでとればいいんじゃない?と思いました。
「r」押してる間だけ録音で、ワンフレーズ歌う を繰り返しどんどん録っちゃう。
ファイル名は半角英数字にしてほしいけど、あとでAllRenameで連番にしちゃえばいいかな。
もちろんどうせ作るなら品質の良い音源を録りたいのよ!って方は
ご自分の知識とお金を存分使って励んでください✨
フリーソフトでも Audacityとか Reaperとかあるしね。
それでクリック音で歌うのも楽だと思います。調べてみてね!!!
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まとめます
●著作権切れの童謡のデータ配布あるよ。
●著作権切れてたら歌詞テンポキー変えていいよ。
●歌詞テンポキーが広域になるように工夫してね。
●1曲歌い切らなくても細切れでいいよ。
あ、録るときは高品質で録ってもらってOKですが
DiffSingerの学習をまわすときは 44.1kHz 16bit Mono
に変換します。今後高品質のまま学習できるようになるかもしれないので、
高品質で録って損はないです。
ねえねえ、著作権切れてないものは?っていうのはそれぞれ調べてね
まだまだ今日も知りたいことまで到達してないと思いますが、
お付き合いありがとうございました。